とりっこみぃ

あなたが文鳥を観る時、文鳥もまたあなたを覗いているのです。

peony

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皆さんおはようございます。突然ですが、初めて乳歯が抜けたときのことを覚えていますか?

私は5歳だった頃、抜けかけてグラグラした歯に紐をくくりつけて柱につなぎ、火箸を向けられて、逃れようとした反動で歯を引っこ抜いたような朧気な記憶があります。誰に話しても信じてもらえません。記憶違いであることを祈ります。

さて、そのように抜けた歯を私が小さい頃は上の歯は地中に埋めて(新しい歯が下に真っ直ぐ生えるように)下の歯は屋根の上に投げ(上にまっすぐ生えるように)る風習がありました。今では大抵の人が専用のケースに大事に保管しているようです。

 

文鳥も然り。

 

チロのアジトの脇の瓶には、生え変わりの羽根が大事に保管してあります。時々開けて匂いをかぐと、霊廟のような独特の乾いた匂いがします。この羽根は今後どうなるのでしょうか。瓶がいっぱいになった時、何が起こるのでしょうか。そして、チロは自分の羽根をどう思っているのでしょうか(少しビビっている)。課題は山積みです。